藤川まさし市政だより
札幌市議会議員<中央区>札幌市議会民主党・市民の会
2005年7月 民主党さっぽろ号外
発行/民主党札幌機関紙(札幌市中央区北4条西6丁目Tel 241-7117)


昨年末の代表質問から半年
いよいよ「
ススキノ条例」制定

繁華街での迷惑防止対策で刑事罰の適用を検討

 ススキノや地下鉄大通駅付近で、女性を風俗店にスカウトする黒いスーツ、長いコートを着用した、通称「カラス族」の出没で、周辺環境を乱しているいわゆるカラス族の取り締まりを、これまで中央区の藤川雅司市議は、再三にわたり市条例制定を議会に提案していました。「通行人や付近の商店街から苦情が出ていることや、カラス族に入った紹介料の一部が暴力団に上納されている」などの問題点や、勧誘行為そのものを規制する条例の制定が必要です。
  
市民の安全・観光面で
条例制定を再三求め実現に


 藤川市議は昨年暮れに開催した第4回定例市議会本会議の代表質問で、このカラス族対策について、市民の安全や観光都市としてのイメージから取り締まりの徹底を求めていました。この求めに札幌市は、「まちづくりや観光面からも条例制定」を検討するとしていました。そのことがようやく具体的な条例制定として実現の第一歩として動き出しました。
 札幌市はこうした繁華街での迷惑防止対策として、いわゆる「ススキノ条例」を年内に制定、施行する予定です。


条例の要旨…この条例は、街頭での迷惑行為を規制することで、市民や観光客・来訪者の安全と安心を確保し、快適に過ごせる繁華街づくりを目指すことを目的としています。
 そこで、より実効性・即応性を高めるために、具体的な罰則規定を設け、迷惑行為の規制をより明確化することを検討しています。
 条例制定にあたっては、北海道警察などとの密接な連携を図っています。平成17年度中の制定に向け、当面の検討課題として、性風俗店に対する限定的な条例でよいのか、薄野地区に限定する必要があるかどうか、その他の迷惑行為も規制対象とすべきか、条例制定後の運用をどのようにしていくか、などが挙げられており、協議を進めているところです。
 規制区域はJR札幌駅周辺からススキノにかけての南北2キロ、東西0.8キロ。取り締まりの実効性を上げるため、罰則は行政罰ではなく刑事罰とし、他の都府県並みの懲役6カ月以下、罰金50万円以下を検討しています。今夏には検討案を公表し市民の意見を公募、8月の定例市議会に条例案の提案を予定しています。


■藤川市議が昨年12月7日・第4回定例札幌市議会本会議で代表質問(要旨)
<カラス族対策>
【質問】また、ススキノ地区などで問題となっている通称「カラス族」については、国際観光都市を展開している本市のイメージや市民の安全から、それを取り締まる条例の制定を訴えました。既に大阪府では罰則規定を盛り込んだ条例を制定しており、成果が出ています。
【答弁】観光客2000万人を目指すのにすすきのは、重要な場所のひとつです。カラス族などの問題は、まちづくりや観光、産業の振興からその対策が必要です。条例制定をも含め道警などと検討を進めます。

                                   


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