藤川まさし市政だより
札幌市議会議員<中央区>札幌市議会民主党・市民の会
2006年6月 民主党さっぽろ号外
発行/民主党札幌機関紙(札幌市中央区北4条西6丁目Tel 241-7117)


交通事業、サービスアップの推進
安全運行・対策の確保

 札幌市財政は、地域経済の回復が遅れていることが背景となって、極めて厳しい状況で推移しています。財源の基本となる市税収入が伸びない中、生活保護費などの扶助費や国民健康保険会計への繰出金が増加しているなどで本年度は、収支不足が見込まれる中での予算編成となりました。そうした中でも、市民生活の利便性を高めるサービスアップは図り、市民生活が快適であり、安全安心なくらしを市民みなさんに提供しなければなりません。
 上田市長が掲げている「さっぽろ元気ビジョン」の重点事業にある「安心して働ける街・健やかに暮らせる街・環境の街」などを目指し、札幌市の将来を見据えて力強く推進していきます。藤川雅司市議は2006年第1回定例市議会において「交通事業」「中央卸売市場」「産業振興」などでこの事業を支持しバックアップする立場で、意見反映していますので、そのうち「路面電車」を紹介します。

 交通局関係の2006年度予算によると、路面電車事業は19億円の予算を計上しています。「安全運行の確保」は交通事業の基本ですが、そのため中島公園通と行啓通間の軌道改良工事や、老朽化した車両の改良などを行い、利用者に安全安心を提供します。
 また、利用促進では、電車専用一日乗車券の本格発売などにより利用者サービスをはかるとしています。
 地下鉄の高速電車事業は本年度、1042億円の予算を計上して、火災や耐震補強、東西線ホーム柵の補強などの「駅施設の安全対策」の整備を進め、バリアフリー化も進めます。
また、2008年度末まで現在49駅すべてに「地下鉄エレベーター」を設置することが決まっていますが、これで駅利用も大変便利になります。
 これらは上田市政が取り組む「元気プラン」の一環として行われるもので、予算特別委員会において札幌市に実施プランの説明を求めましたので、その模様を報告します。

路面電車、札幌市は存続を決定

 市内中央区を走る路面電車は、昨年2月、札幌市は存続を決定しました。その後、市が事務局になり「札幌を元気にする路面電車検討会議」を設置して、まちづくりと都心部の活性化策を検討しています。その中、3月24日開催の予算特別委員会で「路面電車の老朽化車両の対応」について、今後の車両のあり方を質問しました。
〔質問〕現行の車両30両のうち、1968年から1961年にかけて製造された車両18両は特に老朽化が進んでおり、個々の車両劣化具合に応じて改修の必要性があります。交通局としての考えをただしました。
〔答弁〕在籍車両30両のうち、老朽化の著しい200形18両の車両は、専門業者による調査を実施した結果、台車の腐食の進行や金属疲労も蓄積、安全性が低下しているものも見うけられます。車体も、程度の差はありますが、劣化や腐食が進行しています。そのうち、状態の悪い6両から計画的に改修を行いますが、延命の難しいものは車両更新により対応しなければならないと考えています。
〔質問〕更新することは分かりましたが、都市景観との調和、高齢者・障害者に配慮した車輌を検討すべきでないか、また更新するまでの間、安全対策をどのように考えているのか、うかがいます。
〔答弁〕車両の更新は、「さっぽろを元気にする路面電車検討会議」を踏まえ、検討します。それまでの安全対策は、日常的な保守・整備などのレベルアップを図り、安全運行に支障がないよう対応します。




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