藤川まさし市政だより
札幌市議会議員<中央区>札幌市議会民主党・市民の会
2004年8月 民主党さっぽろ号外
発行/民主党札幌機関紙(札幌市中央区北4条西6丁目Tel 241-7117)

市電を活かした街づくり

 いまや中央区内の一路線だけ走っている札幌の『市電』。札幌市はこの「路面電車事業」について、存続を含めた今後の方向性を平成15年度末までに結論付けるとしていましたが、「事業を存続させるために」引き続き検討を行うこととしました。
 事業収支の課題は、大変重要ですが、多くの市民が存続を望んでいる事や、自然に優しい都心部の公共交通機関として積極的に活用し、札幌を訪れる観光客に親しまれ、利用者が増えることによって、事業収支も良くなるわけで、事業者や市民や周辺の商店街や公共施設などと連携した市電を活かした街づくりに向けた取り組みが必要だと思います。
 そのためには、今は「すすきの駅」と「西4丁目駅」が繋がっていませんが、ここをつなげて、いわゆる「ループ(環状線)化」することも必要だと思います。ループ化によって活用の度合いも大きく広がっていくと思います。

観光資源多い市電周辺

 観光としての市電の活用という観点から、さっぽろ観光おすすめコースコンテストの大賞の一つに「ぐるっと市電DEさっぽろの魅力彩発見!」が選ばれました。市電の沿線にある、「札幌市資料館」、「藻岩山」、「幌平橋」、「ポートランド広場」、「中島公園」、「鴨々川」、「コンサートホールキタラ」、「豊平館」、「北の歓楽街すすきの」を紹介しています。この他にも、「埋蔵文化財センター」「中央図書館」「中央区民センター」「旭山公園通地区センター」「山鼻・曙まちづくりハウス」等、観光、歴史文化施設が多くありますし、さらには地域の活動拠点などがあり、この地域における街づくりの点からも市電の役割は大きなものがあります。
 また一方で、市電が走っている道路は、狭くて自動車が一台通るのがやっとであったり、駐車している車があると電車の通行の邪魔になったり、特に冬になると雪の影響で益々状況は悪くなり、交通渋滞という問題もあります。この点で言えば、自動車から排出される二酸化炭素の削減のという観点からも、自動車の通行規制など市民の協力も必要です。
 さらには、市電の優先信号実験や全国初のICカード実験が行われるなど、停車時間の短縮や、走行時間の短縮の取り組みも進められており、色々な角度から利用しやすい市電にしていくことが必要です。
 私も市電の会に加入し市電を活かした街づくりを市民の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思っています。


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